樹脂解説
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一般的名称:熱可塑性エラストマー
略記号:TPE
英語名:thermoplastic elastomer
化学式:省略
結晶/非晶性:種類により多様
供給形状:ペレット;種類により多様
グループ内メーカー: 三菱化学株式会社 カタログ
  (商品名)ラバロン®、サーモラン®、プリマロイ®
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  (商品名)サンプレーン®、ミラプレーン®、スミフレックス®
 
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概要
熱可塑性エラスマーは常温では加硫ゴムと同様な性質をもち、弾性があるのが特徴である。高温では、普通の熱可塑性と同じく通常の成形機を使用し、成形できる高分子である。ゴムとプラスチックの中間の性質を持っている。
TPEには、オレフィン系(TPO)、スチレン系(SBC)、塩ビ系(TPVC)、ウレタン系(TPU)、ポリエステル系(TPEE)、ポリアミド系(TPAE)、フッ素系(TPF))ブタジエン系(RB)などがある。
特徴
1. ゴム弾性体でありながら、熱可塑性樹脂の成形機で加工することができる。
2. 自己補強性を有し、補強材を用いなくても十分な強度を有する。
3. 通常のゴムでみられる加硫工程が不要である。
4. 配合が簡素化できる。
5. 加硫ゴムとプラスチックの中間の物性を示す。
6. リサイクルが可能である。
主な用途
種々のTPEがあるのでここでは省略する。
市場動向
2005年時点のTPEの世界における消費量の予測値は173万トンとされている。
日本における2007年の各種熱可塑性エラストマーの需要量は283,000トンである。
個別では、スチレン系(TPS)が最も多く、110,000トン、オレフィン系(TPO)が109,000トンと僅差で続き、以下塩ビ系(PPVC)が30,000トン、ウレタン系(TPU)が17,000トン、ポリエステル系(TPEE)が12,000トン、その他TPEが5,000トンと言われている。