| 1. |
結晶性で、融点が225〜228℃、結晶化度は35〜45%である。 |
| 2. |
Tgが40〜60℃であるため実用使用温度範囲ではゴム状態である。このため非強化グレードの荷重たわみ温度の応力依存性が大きい。また、強さ、弾性率もこの付近で大きく変る。 |
| 3. |
結晶化速度が速いので成形サイクルが短い。 |
| 4. |
熱劣化特性にすぐれており、UL温度レーティングは力学的性質(衝撃なし)が140℃、電気的性質が130℃である。 |
| 5. |
結晶性であるので、有機溶剤、潤滑油、ガソリンなどには充分な耐性がある。強アルカリ、フェノール類、塩素系炭化水素に侵される。 |
| 6. |
エステル基があるので加水分解により劣化することがPBTの最大の留意点である。 |
| 7. |
結晶性樹脂の中では耐候性が比較的良好である。人工光源による暴露試験では、紫外線暴露と加水分解が共存することもあり、屋外暴露と相関性がよくない場合がある。 |
| 8. |
電気的性質がすぐれている。温度による電気抵抗、誘電率の変化も小さい。 |
| 9. |
吸水率が小さいので、力学的性質などの変化が少なく、寸法安定性も良好である。 |
| 10. |
酸素指数は、徐燃グレードで約21%、難燃グレードで約29%である。 |
| 11. |
ガラス繊維強化グレードは、摩擦特性がよい。 |
| 12. |
非強化グレードの成形品の表面光沢は良好である。また、ばね特性を持つ。 |
| 13. |
成形前に予備乾燥が必要である。 |