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エチレン―ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)は、エチレンと酢酸ビニル共重合物の加水分解により得られる。ポリビニルアルコールのハイガスバリア性や耐油性、透明性を有するとともに、エチレン成分の耐湿性や溶融押出加工性等の特性を併せ持っている。
またEVOHはガラス繊維とよく結合し、ガラス繊維強化EVOHは機械強度が極めて高いため、金属製品のプラスチック化を目的としたエンジニアリングプラスチックとしても採用されている。 |
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ガスバリア性が非常にすぐれている。 |
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油脂、有機溶剤に抜群の抵抗性を示す。 |
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保香性にすぐれる。 |
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機械的強度、特に剛性が高い。 |
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成形収縮率が小さい。 |
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耐摩耗性にすぐれる。。 |
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印刷適性にすぐれる。 |
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非帯電性である。 |
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耐候性にすぐれている。 |
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乾燥したペレットを防湿袋に収納して供給されている。開封後は吸湿をさけて速やかに使用する。 |
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バリア包装用途:
| A) |
食品用途:
加工肉・チーズ・菓子などの包装フィルム、調味料・スパイス類・食用油等ボトル・チューブ、加工米飯、ゼリーなどのカップ・トレーの酸素バリア材 |
| B) |
非食品用途:
自動車の樹脂製燃料タンク・薬品・化粧品・農薬ボトルなどのバリア材 |
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| 2. |
エンプラ用途:
ギア、プーリー、釘等金属代替 |
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その他:
軟質PVCの防汚染性付与剤 |
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| EVOHは、日本の二社(日本合成化学、クラレ)が世界市場に供給している樹脂で、日本の市場規模は1万トン弱と推定される。用途の大部分が食品包装用途で、環境対策としての脱ハロゲン、脱アルミという流れの中で今後の市場拡大が見込まれている。最近では、食品包装用途の他に非食品用途も増加している。特に有望なのは自動車用燃料タンクのバリア層である。自動車の燃料タンクは軽量性、防錆性、デザインの自由度などの理由で鋼鉄に代わって高密度ポリエチレン主体のブロー成形品の採用が増加し、日本では、燃料タンクの約4割のシェアを占めている。最近、欧米で自動車全体からの燃料の蒸散規制が施工されたため、バリア層としてEVOHが使用されている。近年、資源保護の観点からバイオエタノールを使用する動きが世界的に広がっているが、EVOHがバリア材として継続的に使用される可能性が高い。 |