樹脂解説
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一般的名称:エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂
略記号:EVA
英語名:ethylene-vinylacetate copolymer
化学式:
化学式
結晶/非晶性:結晶性(Tm:重合比により変化)
供給形状:ペレット;透明(自然色)
グループ内メーカー: 日本ポリエチレン株式会社
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(商品名) ノバテック®EVA
商品詳細ページ
概要
エチレンと酢酸ビニル(VA)の共重合体である。VAを共重合させる目的は、ポリエチレンの結晶性を低下させ透明性、柔軟性などの物性を付与するためである。低〜中VA含量グレードがフィルム・成形材料に、高VA含量グレードが接着剤に用いられる。
特徴
1. 柔軟性、ゴム弾性、低温特性にすぐれたプラスチックで、-50℃まで可撓性がある。
2. 成形加工性にすぐれ、耐候性も優秀で、ストレスクラックにもよく耐える。
3. 水・紫外線によく耐える。
4. トルエン、ベンゼン、トリクロロエチレン、THFに溶解するが、メチルエチルケトン、塩化メチレン、アセトンなどには不溶である。
5. 他のプラスチックとブレンドすると成形時の流動性、低温下の耐衝撃性を向上させるのに効果的である。
主な用途
1. フィルム:
ドライラミ原反フィルム、農業用、EVAフィルム、収縮フィルムなど
2. シート:
建設・土木用シート、自動車泥よけ
3. 接着剤:
熱溶融接着ラベル、布製接着ラベル、本装丁、ホットメルト型接着剤の主原料
4. 防湿ヒートシールコーティング剤、食パン包装紙、紙コップなど紙へのコーティング用
5. その他:
人工芝、靴底、テントの防水、硬質PVCの耐衝撃性改良剤、アスファルト改質剤
市場動向
日本におけるEVAの2007年の生産量は21.9万トンで対前年比0.7%減であった。国内出荷の分野別内訳はフィルム・ラミネート・シートが過半数を占めており、一般成形品、接着剤が続いている。